物語
守破離
守り、破り、そして離れる。
「守破離」は、茶道や武道など
日本の芸道が伝えてきた、学びと成熟の道筋。
まず型を守り、やがて型を破り、
ついには型から離れて独自の境地へ至る。
玄松の一夜は、この道筋の先にあります。
壱
守
旅館の「型」を守り、
受け継ぐ。
長い時間をかけて育まれてきた「型」があります。
土地と季節に寄り添うもてなしの精神を、
玄松の起点に据えました。
- しつらえ
- 所作
- 言葉遣い
弐
破
型を土台に、あえて破る。
受け継いだ型があるからこそ、これまでの旅館になかったものを取り入れられる。
心地よく過ごしていただくために、変えるべきものは変えていきます。
- 一流ホテルの作法に学んだ、細やかなサービス
- 現代的なデザイン・アート・テクノロジー
- 新しいライフスタイルや価値観
参
離
伝統と革新の先へ、離れてゆく。
「守」と「破」を経て、そのどちらでもない場所へ。
どこにもなかった一夜を、この祇園から。
- ここでしか過ごせない滞在
- この土地との関わり
- 百年先へ続く、宿の在り方
屋号
祇をん 玄松
「祇をん」の情緒や伝統と、万物の始まりを示す「玄」、繁栄を象徴する「松」を重ねて。
この地での伝統への敬意と、新たな始まり、そして末永い繁栄を願った屋号です。
祇をん
祇園の情緒と伝統
江戸期より花街として栄えたこの地では、
看板やのれんに、ひらがなの「を」を用いた
表記が今も残ります。
その情緒と伝統を屋号に。
玄
時代の始まり
万物の始まりの色とされる黒は、
古来「玄」と呼ばれました。
すべてが生まれる前の、
最も深く静かな色。
松
繁栄の象徴
古来、神が宿る木として
大切にされてきた松。
常緑のその姿は、末永い繁栄の象徴です。